自立支援医療とは
自立支援医療を受けられている方は、障害年金を受給できる可能性があります
自立支援医療について関心のある方は是非下記をご参照ください。
自立支援医療について
自立支援医療とは精神疾患などを理由に定期的な通院が必要な方に対して、医療費自己負担軽減を目的に支給される公的負担医療の一つです。
制度の実施主体は基本的には都道府県、または指定都市となっています。
自立支援医療を受けることで、医療費の内の3割自己負担が1割にまで軽減されますが、この制度は都道府県、または指定都市が定めた指定自立支援医療機関でしか実施ができないので、注意が必要です。
自立支援医療の具体的な対象者
総合失調症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)などの気分障害、不安障害、アルコール、薬物などの精神作用物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、てんかん、認知症、摂食障害、発達障害、等さまざまな精神疾患の方が対象になります。
主治医の先生に相談し自立支援医療の受給資格があるのかどうか確かめる必要がありますが、精神疾患の方であれば自立支援医療を受けることができる可能性が十分あります。
精神疾患の方の受給事例
ここで当センターの精神疾患での障害年金の受給事例を例に挙げます。
統合失調症の受給事例
相談当時40代。症状により引篭もり状態が続き、障害年金の受給相談にいらっしゃった。結果、障害厚生年金2級を取得、年間約190万円を受給した。
うつ病の受給事例
相談当時20代。学生時代から人間関係に悩み、精神的に不安定になりリストカットなどの問題行動が現れるようになりました。カウンセリングや投薬治療に励みましたが、現在も後遺症を残しており、家族は目が離せない状態。障害年金を申請したところ、障害基礎年金2級を取得、5年遡及で約420万円を受給した。
このように、精神疾患でお困りの方は自立支援医療を受けることが出来る可能性が非常に高く、なおかつ、障害年金を受給できる可能性も十分にあります。
お問合わせ
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当センターまでお電話ください。
03-3888-6614