柏市にお住まいで人工股関節挿入で障害厚生年金3の認定を受けた事例
ご相談者
男性(30代、会社員)
傷病名:左足人工股関節挿入
受給した年金種類と等級:障害厚生年金3級
年金受給額:遡り受給金額 約297万円 年金額 約59万円
ご相談者の状況
人工関節挿入で障害年金がもらえると聞き病院等に相談に行ったが、両足の人工関節挿入でないと障害年金を受給できないと言われた。再度ご自身で調べたところ片足でももらえるのではと思い、インターネットで検索して専門家に相談したいとのことでご連絡を頂きました。人工関節挿入による障害年金の申請し、一日でも早く受給したいとのことでのご相談でした。
相談から申請迄のサポート
人工関節挿入による障害年金申請のため、まずは初診日を特定することから始めました。初診は当時青森県に在住していた為、地元青森が初診でした。既に11年が経過しているので、本人が病院に直接連絡を入れたところ、初診証明書は作成できないと言われたそうです。念の為当センターからカルテ保存の調査を依頼したところ、一か月後にカルテが見つかり、初診証明の発行となりました。また、遡及請求できる可能性があったため、ついでに初診から1年半が経過した認定日当時(人工関節の挿入当時)の診断書の作成が可能か確認したところ、幸いにも診断書の作成も可能とのことでした。そこで当センターから初診証明書及び診断書の用紙を青森の病院へ直接郵送し、医師に作成を依頼致しました。出来上がった診断書の内容と本人から直接伺った人工関節挿入による影響を抱えての日常生活上の不自由な点を病歴申立書に詳細を記載し申請手続きを行いました。
◆結果
人工関節挿入による障害年金の申請から4ヶ月後、障害厚生年金2級が決定し、5年間遡って認定され、一時金で約297万円が決定したほか、年額約59万円の年金受給が決定しました。ご本人は遡って年金が受給できるとは夢にも思っていなかったとのことで、大変喜ばれました。
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