板橋区にお住まいでＡＤＨＤが原因でうつ病を発症し　障害年金３級を受給した事例

ご相談者

男性（２０代、無職）

傷病名：うつ病

受給した年金種類と等級：障害厚生年金３級

年金受給額：年金額　約６２万円

ご相談者の状況

幼少時から不注意を指摘されることが多かった。忘れ物が多く、整理整頓が出来ないなど学校の先生から注意を受けることがおおくあった。大学を卒業後、一般企業に営業職として就職したが、入社半年後位から不眠、食欲不振、意欲低下などのうつ症状が出現しメンタル医院を受診してうつ病と診断された。元々、不注意で他人から注意を受けることが多かったことから会社でもミスを連発したり、お客様との約束を忘れてしまったりと自分自身では注意をしているつもりでもミスをしたり重要な仕事を忘れてしまうことが多かった為、上司や周囲の従業員から不評をかってしまったり、誤解されてしまう状況が続いていてメンタル不調へと繋がった経過であった。ご相談にご来社頂いた際は、お話はきちんと丁寧に出来るものの元気がなく、小声で自信がないご様子であり、将来に対する不安感が強いとおっしゃっておられ、最低限の支えとして障害年金の受給を強くご希望でした。

相談から申請迄のサポート

うつ病での障害年金申請準備を行う為にｊこれまでの日常生活や仕事のこと、幼少期のころのご様子などをじっくりとヒヤリングさせて頂いたところ、うつ病発病の原因は、幼少期からの不注意行動の原因であるＡＤＨＤと判明した。うつ病の発症原因は、人によって様々であるが、発達障害やＡＤＨＤ，ＡＳＤなどが原因によるストレス、更に不眠、意欲低下、思考制限などが発生するケースが非常に多いのが現状です。障害年金の申請準備の初期段階では、現在の病気の原因を十分確認することが重要であるが、特にうつ病等の精神疾患の申請では、原因の見極めが重要になります。うつ病の症状がさほど重症でない場合は、場合によっては原因となった発達障害からの障害年金申請のほうが、認定可能性が高いケースも見受けられます。今回のご相談では、うつ症状が強く、日常生活に支障が大きく生じていることからうつ病でも申請準備を行い、入念に書類を整備して申請を行いました。

◆結果　

約、３か月の審査期間を経た後、無事に障害厚生年金３級の認定が決定し、年額約６２万円の年金受給が決まりました。

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