杉並区にお住まいの網膜色素変性症で障害基礎年金2級の認定を受けた事例
1 相談者
東京都杉並区在住 男性(30代・無職)
傷病名:網膜色素変性症
受給した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金受給額:年額約78万円
2 ご相談者の状況
5年前くらいから急に視力の衰えを感じるようになりました。夕方、薄暗くなってくると物が見えにくくなり、人と肩がぶつかったりして転んだりすることが多くなったので眼科を受診しました。
視野検査をした結果、網膜色素変性症と診断され医師から症状がかなり進んでいる状態だと言われました。同時に障害者手帳の申請も勧められ、申請したところ2級の認定を受けることとなりました。
インターネットで調べた結果、網膜色素変性症という病気は進行性の難病であり、障害年金の対象であることを知りました。医師に相談したところ、すぐに診断書を書いてあげると言われたので、申請準備に取り掛かりました。一番最初に網膜色素変性症の症状で受診した病院から初診証明書を取り付けなければいけないと言われました。また、初診の前1年間の間に年金保険料の未納が無いことが絶対条件と言われ、確認したところ未納があり、年金事務所の方からは障害年金の申請は出来ないと言われました。将来、失明してしまうかもしれない難病であることに、とても強い不安感を感じていたので、何とか年金が受給できないものかとインターネットで調べたり、障害年金の専門家へ相談をしましたが、皆、申請は不可能と言われてしまいました。諦めかけていた時に網膜色素変性症での申請実績の多い東京障害年金相談センターのホームページを見つけて、ダメ元で相談の連絡を入れました。
3 相談からの申請迄のサポート
ご相談の方から、年金保険料の未納があることで申請できないと言われてきたが、念のため初診の病院を確認するために幼少期から現在までの目の状態を詳しくヒアリングを致しました。その結果、小学生の頃に夜盲で母親と一緒に眼科に行ったことがあることが判明しました。そこで母親から当時の状況を思い出して頂き、お話を聞いたところ眼科の医師から網膜色素変性症の可能性があると診断された記憶が蘇ってきました。ただ当時は視力には全く問題がなく、目に異常なのも感じなかったことからその後は通院はせず、30代になるまでは眼科で受診することはありませんでした。こうした経緯を確認した結果、小学生時代に通院していた眼科を初診として障害年金にの申請ができると判断いたしました。ただ、既に初診から20年以上経過しているため病院にはカルテの保存は無く、初診証明書は書けないと言われてしまいました。そのため、初診証明の代わりとしてお母様のご友人とご近所の仲の良いお母さんにご協力をいただいて第三者証明書を作成し、初診証明書の代わりといたしました。また、現在受診している眼科の医師には網膜色素変性症の診断書を作成してもらう時に視野を測定する指標をゴールドマン、もしくはそれに準ずる指標での測定をお願いし作成して頂きました。そして当センターではご本人の初診時から現在までの目の状態と網膜色素変性症を抱えての日常生活の状況の推移を細かくヒアリングをし、病歴状況等申立書を作成して申請手続きを行いました。
4 結果
網膜色素変性症での障害年金の申請書類が受理されて3ヶ月が経過した頃、障害基礎年金2級の認定が決定し年額約78万円の年金受給となりました。当初は年金認定の可能性についてご本人以上に大変心配されていたお母様にもとても喜んで頂きました。また、ご本人からも今後の生活に希望を持てるようになったと心強い言葉をいただくこととなりました。
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