心臓ペースメーカー挿入で遡って5年分の障害厚生年金(約295万円)を受給出来た事例
1 相談者
女性(50代、会社員)
傷病名:高度房室ブロック(心臓ペースメーカ挿入)
受給した年金種類と等級:障害厚生年金3級
年金一時金受給額:約295万円
年金月額:約48,700円
2 ご相談者の状況
2014年頃から時々息苦しさを感じるようになったが、仕事も忙しくあまり気に掛けることなく日常生活をおくっていたが、徐々に息苦しさを感じる頻度が増えていくと共に体調不良を感じることも多くなった為、自宅近くの個人医院を受診したところ循環器の専門がある病院での精密検査を医師から強く薦められた。2015年に循環器専門病院を受診し精密検査の結果、医師から高度心房ブロックと診断され、なるべく早く心臓ペースメーカーの挿入が必要と言われた。当時は、仕事が忙しいこともあり、時間の調整を行って2016年9月にペースメーカー挿入手術を受けました。その後は順調に回復に至り、日常生活にも特別な支障を感じることなく過ごしていたが、知人から心臓ペースメーカーを挿入すると障害年金の対象となることを偶然聞いて、自分も該当するのではと考えるようになったが、既に手術から7年近く経過しており申請など出来ないのではとの思いがあった為に実際に障害年金の申請を行う気持ちになれないまま過ごしていました。休みの日にたまたまインターネットで東京障害年金相談センターのサイトを見て様々な心臓疾患で障害年金を受給出来ることになった事例を見て自分ももしかすると障害年金のたいしょうになるのではと考えてご相談を申込まれたとのことでした。
3 ご相談からの申請迄のサポート内容
ご相談にご来社された際には、お元気そのものでペースメーカー挿入後のご回復が順調であることが直ぐに分かりましたが、どうしてペースメーカー挿入後に障害年金を申請されなかったのかをお尋ねしたところ、医師からペースメーカー挿入で障害年金を受給出来るとは思わないと言われ申請を諦めていたことが判明しました。ご相談者は、現在でも障害年金は貰えないと言われた医師に受診を継続していますので障害年金の診断書を書いて貰えないのではと大変心配されていました。東京障害年金相談センターでは、医師に診断書の作成を依頼する際には、患者の日常生活状況の詳細や障害年金審査のポイント等を医師にご理解頂いたうえで作成頂ける様ご支援を行っておりますので今回は、主治医の医師宛に心臓ペースメーカーでの障害年金申請が可能である旨の内容を依頼文としてまとめご理解を頂ける様お願い致しました。
その結果、ペースメーカー挿入当時と現在の状況の診断書2枚をご作成頂くことが出来ましたので遡っての申請手続を行いました。
4 結果
申請の結果、約3か月の審査期間を経て無事にペースメーカー挿入時に遡って障害年金3級の認定決定を受けることが出来ました。
受給する障害年金額は、遡って5年分の受給が決定し初回の年金受給額は約295万円、今後の年金額は月額約48,700円となりました。
当初は、医師の認識違いにより障害年金の申請を諦めていたご相談者でしたが、申請することが出来て本当に良かったと大変喜んで頂けた結果となりました。
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